イーストの売上管理センターでは、お客様の環境にあわせて様々なシステムを使い、売上管理を行っています。
この回は、どんなシステムだったらセンターでの遠隔管理が可能なのかを紹介いたします。
そもそも、商業施設の売上管理システムって??
一般的な売上管理システムとは違い、商業施設の売上管理システムとは、賃料計算の基となる純売上や返還対象となる預り金を管理する『売上金管理機能』や、締め日ごとに賃料・経費の計算を行う『テナント精算機能』を持ったシステムを指します。
その他に
・クレジット・電子マネーなどの手数料計算を行う、『クレジット精算機能』
・テナントの売上等各種情報を分析する、『売上分析機能』
・テナント毎の契約内容を管理する、『テナント管理機能』
などを備えています。
このような売上管理システムは多く開発され、取り扱う会社も増えてきています。
イーストの売上管理センターでは、どのような売上管理システムを用いても、長年のノウハウを活かし、正しく精査を行うための運用構築をすることが可能です。
ただし、センターで実施する目的として、コスト削減を大きなメリットとして考えるのであれば、業務の効率化に見合うシステムの選定は必要だと思います。
日次精査業務の効率を上げるポイント
業務の効率化に効果的なシステムのポイントとして、
・比較しやすい画面表示
・確認が必要な店舗の絞り込み
・ペーパーレス化
この3点があり、この機能が備わっていることで、従来より大幅に時間を削減することが出来るようになりました。
まず、精査対象が横並びで表示されることが、精査の効率を上げるには必要不可欠です。
ファイルが別になっていたり、精査対象が別の画面、報告値(修正画面)が別システムの場合、画面遷移の必要があるため、効率が悪くなり精度も下がってしまいます。
帳票ではなく、1店舗ずつ横並びで必要な数字のみが表示されるため、余計な数字に惑わされることなく精査が進み、見間違えることも激減するので、時間が短縮されるだけでなく精度も上がります。
次に、エラーがある(正しく報告できていない)店舗をアラート表示させ、確認する店舗を絞り込む機能があります。
絞り込み機能に加えその差額を表示させることで、決済種別の登録ミスが一目瞭然で発覚し、エラーの原因追及への効率化にも繋がっています。
最後に、ペーパーレス化が進み、ダイレクトに修正することが可能となりました。
ペーパーレス化が定着するまでは、帳票を用いて精査を行い、帳票の修正箇所に赤入れをしたものを基にデータ修正をしていましたが、精査対象が横並びで表示され、ダイレクトに修正ができるようになったことで、大幅な時間短縮の効果が得られました。
イーストの売上管理センターでは、効率化だけでなく精度を下げない運用を、お客様に合わせてご提案いたしますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
Comments