LINE、Instagram、X、Facebookなど、
あなたの施設ではそれらのSNSは活用できていますか?
SNSは情報発信をすることに適したサービスです。
ブランド認知度の向上や顧客エンゲージメントの強化、イベントやプロモーションの告知などを、リアルタイムに無料でユーザーに発信できます。
また、ホームページにはない拡散性を備えており、シェア機能やハッシュタグ機能により情報が瞬く間に広がります。
今までGoogleで「ググる」ことで検索していた情報を、SNSで「タグる」(同じハッシュタグが使われた投稿を探す)ことで検索するユーザーも増えています。とくに若者にはこの傾向が顕著で、SNSの利用率は年々増加しています。
商業施設のマーケティングにおいてもSNSの利用は現在の主流となっており、様々な施設がアカウントを開設して運用しています。
SNSの中でも、Instagram(インスタグラム)は商業施設マーケティングとの親和性が比較的に高いと考えており、弊社にもアカウントの開設や運用のご相談をよくいただきます。
商業施設マーケティングとインスタの相性が良いといえる3つの理由
1.ビジュアルコンテンツとの相性が抜群
インスタは視覚的な訴求に長けているプラットフォームです。
施設内の雰囲気や商品、イベントの様子などを写真や動画で掲載することで、施設のイメージをよりリアルに伝えることができます。
2.狙ったターゲット層へのアプローチが可能
インスタはZ世代(アンダー25歳)のみならず、ミレニアル世代(25歳~40歳)にも人気のプラットフォームです。投稿内容を工夫することで、各世代に向けたアプローチが可能です。
また、位置情報を活用することで、特定の地域に住むユーザーに対して投稿や広告を効果的に配信できるので、地域の潜在顧客をターゲットにしたアプローチも可能です。
3.顧客のロイヤリティを高めやすい
インスタはユーザーと双方向なコミュニケーションを取りやすい仕組になっており、一般ユーザーが制作したフィード投稿や@メンションを付けたストーリーなどのUGC(User Generated Contents・一般ユーザーが制作したコンテンツのこと)が集まりやすくなっています。また、他のSNSに比べてエンゲージメント(*)が高まりやすく、顧客のロイヤリティの向上を狙えます。
※SNSマーケティングで“エンゲージメント”とは「いいね」「リツイート」「シェア」などの、投稿に対するユーザーの反応のことをいいます
インスタ運用で結果を出すためには
ところで「ザイアンス効果」という言葉をご存知ですか?
単純接触効果ともいわれ、接触回数を重ねるたびに好感度が上がる、という心理効果です。
はじめはなんとも感じていなかった歌でも、繰り返し聞いているうちに「この歌いいかも!」とハマってしまう、あれです。
メディアで定期的に発信される広告はこの効果を利用しています。
インスタの運用戦略でも「ユーザーとの接触回数を増やすこと」は重要事項で、どのような戦略にもこの要素は絡んできます。「なんとなく投稿して」「なんとなくユーザーからのコメントに返事をして」では接触回数が増えるはずもなく、戦略を立てて日々の運用をしていく必要があります
接触回数を増やす方法は主に2つ、「広告を打つ」か「インスタアカウントの内部的な評価を上げる」ことです。
「広告を打つ」は、広告費用さえ支払えばお手軽に露出を増やすことができ、大型イベントの告知などで短期的にエンゲージメントを高める施策としては適していますが、恒常的に出稿し続けることは費用対効果を考えるとあまりお勧めできません。
もう一方の「インスタアカウントの内部的な評価を上げる」は、無料でできる取り組みが多く、質の高いユーザーをファンとして取り込むことができます。
では「インスタアカウントの内部的な評価を上げる」にはどうすればいいのか、
それを強引にひとことにまとめると「インスタのアルゴリズムのトレンドを追う」ことです。
詳しくは次回の記事「最新のアルゴリズムを理解する」で書きますので、そちらも合わせてご覧ください。
最後に
弊社ではインスタやXなどのSNSの開設から運用までをサポートしております。商業施設に常駐し、テナントや付近の施設とリレーションを構築してお客様目線の取材を行い記事を投稿することで、大きな効果を生んだ事例もございます。
・ 毎日投稿しているのに効果が実感できない
・ 定めたKPIを達成できそうにない、KPIが妥当なものなのか不安だ
・ そもそもアカウントの開設からつまずいている
などなど、どのような些細なお悩みでも大丈夫です、弊社・イーストまでご相談ください。実例を交え、最適な解決方法をご提案いたします。
イーストでは、経験豊富なスタッフがみなさまの課題解決に向けて全力でサポートさせていただいております。
ご興味ある方は、下記のお問い合わせ窓口よりお気軽にご連絡ください。
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